【Vol.509】
ボディカラー®︎
スタイリスト&メンタリストの
山田祐子です。
昨日は体が重くて、眠くて
冴えない日だったのに
今日はとてもすっきりしていました。
早く寝たこともあるのでしょうが、
今日は新月。
実質、2019年のスタートの日だったのです。
ちょうど新月を迎えたのが
朝の6時過ぎだったようです。
月のリズムを感じながら
生活している友人も
同じ時刻に起きたそう!!
季節を意識した暮らしをしていたら
随分と自然と繋がることが
できるようになりました。
さて、先日の読書会の反響は
参加した方々によって
FBでシェアされ、
イベントの後の反響は
そのイベントの価値を
物語ることを知っているので
きっとこの取り組みは発展するだろうなぁ
と一人満足感の中におります。
読書会で私が紹介した本は、
私にとっては、墓場まで持っていきたい
貴重な本でした。
謙太郎さんから、
山田さんのオススメの本を紹介してください!
と言われ、
集まる方々を想像し、
選んだのがこちら
最初は、
自費出版した本を
紹介するのはどうなんだろう?
と思ったのですが、
ガンを宣告された家族と当人の
心の葛藤や家族の絆
そして、「生きる」ことに
真摯に向き合った母の姿。
最後には医師から
健康でいるためのメッセージが
収まったこの本が
誰かの勇気づけや
行動のきっかけになれば
と思い紹介させていただきました。
この本が書かれたのは
1999年。
もう、20年も前の話です。
この20年は、
私の新しい人生の出発でもあり、
今、私がトータルケアをお伝えし、
女性がもっと元気に
もっといきたい人生を生きよう!!
というメッセージの源泉は
ここにあります。
本の内容は、
母が入院中に書いた
日記をベースに
その日記に寄り添うように
父の心の葛藤や家族との様子を
綴ったものです。
かなりリアルな場面も多く
私は年に2回、
この本を読んで号泣し、
身体と心を浄化します。
会の中では、
本の詳細には触れられず、
きっと参加した方も
どう聞いていいのか
分からなかったのではないかと思います。
なぜなら、
あまりにもリアルティがあり
あまりにも想定外な本だったからでしょう。
参加された方のひとり、
運動指導者としてはもちろん
女性として憧れる方も多い
井上トキ子さんが
この本を丁寧に手に取り、、、
この本をそのまま
ブログに綴ったらいかがですか?
きっと勇気をもらえる人がいるはずです。
と提案してくださいました。
思ってもみない提案に
早速、やってみようかな!!
と思い、
この本を製作した会社に
問い合わせをしました。
ダメ元で、、、
その会社は幕張の海を望める高層ビルにあり
電話をしている間中
その景色を思い出し、
と同時に、
家族でそのビルの最上階で
お食事をしたことを思い出しました。
20年前、
当時としては本当に素敵な
シチュエーションで
後々、
女性が働きやすい会社トップ10
にあげられた会社です。
突然、20年前の話をしだす
どこの誰かもわからない人間に対し
その会社の総務の方は
とてもとても丁寧に
対応してくださり、
私がこの本を紹介し、
私が考えないような提案を
してくださったことをきっかけに
20年の時を経て、
私は家族とともにした時間を
まるで目の前でしているかのような
体験をさせていただいたのです。
残念ながら、本を作った会社は今はなく、
元データを手にすることはできなかったのですが
父が遺したこの本を、
少しずつブログで綴っていきたいと思います。
母と父、
そしてもうすぐ私も
癌と戦った母の年齢に手が届く今、
こうして人生を振り返り、
またこの思いを形に残すことを
していきたいと思っています。
準備が整いましたら、
ぜひ読んでくださいね❤️