【Vol.1063】
ボディカラー®︎メンタリストの
山田祐子です。
”好き”を仕事に
ひとりビジネスを始めたい
40代女性に向けて
『仕事を愉しみながら
人生を美しくたおやかに生きる方法』
をお伝えしています
毎年8月21日は
トルコキキョウを飾ります。
あれから22年。
毎年毎年、変わらずに
「儀式」をするのですが、
改めて、母の存在は大きいと
感じますね。
私とは性格がだいぶ違う母ですが、
最近、ふとした瞬間に
母によく似てきたなぁ
と思うことがあります。
雰囲気ですね。
今朝も呼吸を整えた後、
父が残してくれた、闘病記を
ペラペラとめくりながら、
母が生き抜いた最後の瞬間と
それを受け止める父の心情を
思いながら涙しました。
人が生きるという尊さ
そして、
何を指針に生きてきたのか。
母は本当は自分の才能を活かして
働きたかった女性でした。
けれども、時代もあったでしょうし
環境もあった理由から
その才を存分に活かすことは
できなかったのではないか
と思うのです。
最後、病院のベッドの
枕元にあったバッグの中には
晩年、お世話になっていた
尾崎學堂(憲政の父尾崎行雄記念財団に勤めていました)の
「人生の本舞台」と題する
小冊子が入っていたことから
私は「人生の本舞台は常に将来にあり」
という言葉を大切にし、
その本舞台で自分が活躍することで
母の魂を満たしたいと
考えるようになりました。
長い子育て期間を経て
ようやくその本舞台に差し掛かる今、
人の役に立つ=ビジネス
で大切なことは、
活動の源泉はどこにあるのか
その想いは誰に向けて
どんなことで
クライアントの望みを
叶えていくことができるのか
この想いの源泉を
しっかりと抱きながら
粛々と学び、行動し、
幸せになっていくこと
好きなことを仕事にできる幸せと
自分は誰の笑顔が見たくて
その人がどうなっていく姿を
自分の喜びとするのか。
私にとって、母の早すぎる死は
体をいたわることの大切さや
頑張りすぎることなく
自分の思いのままに進んで欲しい
そして、本当の意味で
女性が活躍する世界を
悠々と生きて欲しい
というメッセージと捉えているのです。
私が頑張る理由は
この想いに少しでも近づき
成長を続けながら
私自身が幸せであるとともに
周りの人も幸福に包まれること。
生きていた頃は
間違いなく、
私のメンターであった母。
今はそのバトンを
実在の人に託したのでしょうか。
少しづつ夢を実現させる
舞台が整ってきつつあります。
ひとりビジネスをする上で
大切なことはいくつもありますが、
最も大切なことは
なぜ、それをするのか?
想いの源泉をたどり
それが本当に双方の幸せに
つながっているのかを
いちいち確認しながら活動すること。
あなたのビジネスの
想いの源泉はなんですか?
なぜ、その仕事をしているのでしょう。
そろそろ晩夏ですね。
静かな時間を持ち、
改めて考えてみることを
オススメします。
2020年8月21日。
今年もつつがなく儀式を終えました。
『人生の本舞台は、常に将来にあり』
大切な言葉を抱きつつ。