お彼岸を堺に、春らしさが増すのですが、今日は冷たい雨。被災地や原発のことがいつも心にありながら、私も今日から仕事復帰します。今あることに、そして向かう先があることに感謝しながら、「わたしにできること」を精一杯頑張りたいと思います。
さて、昨日は娘のバレエの発表会でした。2年に1回、子供達の日頃の成果を表現する場。先生初め母達もこの日に向けて一生懸命頑張ってきました。中心になる役員の方は本当に大変だったことと思います。計画停電の影響や発表会開催自体、この時期に行なうことについて、相当悩まれたそう。そうです。もし私が主催者の立場であれば・・・。
計画が二転三転するなか、リハーサル、本番と小さな子供もお姉さんたちも母もその家族、お客様も、気持ちをひとつにして「発表会の成功」を願いながら着々と進みました。
バレエは芸術の最高峰です。全体のバランスとひとりひとりのスキルが大事。そしてなによりも、皆が今までの成果をきちんと表現すること。本番は本当に立派に成し遂げてくれました。そして、終演後の先生からのご挨拶は、感動で胸がいっぱいになりました。「ひとりひとりの成長がみられ、この成長はバレエだけでなく、家庭にも活きてくるでしょう。」先生自身も母という立場から、この言葉の深い意味を受け取りました。
写真は終演ごの娘の後ろ姿。小さいながら充実感いっぱい!かわいいお花を手に満面の笑みは何よりも癒しです。